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プロジェクト紹介

プロジェクト概要

「HYPAR」は3DCG合成動画制作、3Dキャラクター制作、ARアプリ開発を提供する会社です。最新技術を活用し、高品質なコンテンツを制作しています。3DCGと実写を融合させた斬新な動画制作や、イラストから3Dキャラクターを生み出すサービスを展開しています。

主なサービス

1. 3DCG合成動画制作

CGと実写を合成した、斬新な動画を制作します。最新技術を活用し、これまでにはないクオリティ・コストで実現します。

主な特徴:

表現の自由度が高い: 実写では不可能な表現も3DCGなら実現可能です。アニメーションと実写の良いとこ取りをした動画を制作します。
目を引く斬新さ: 制作コストの高さからまだ事例が少ないため、ユーザーの注目を集めます。
再利用性の高さ: 一度3Dキャラクターを作成すれば、異なる動画作品にも活用でき、効率的に制作を進められます。

動画タイプ:

タイプ1: フルCGキャラクター合成動画
全身3DCGのキャラクターを使用。どんな形状・動きも可能です。

タイプ2: 頭だけCGキャラクター合成動画
体は実写、頭部のみ3DCG。より手軽に実現できます。

タイプ1,2の組み合わせ
両タイプを組み合わせることで、さらに面白い表現が可能です。

2. 3Dキャラクター制作

いろいろな用途に利用可能な3DCGのキャラクターを制作します。イラスト一枚から、魅力的なキャラクターを生み出します。

制作フロー:

ヒアリング: どのようなキャラクターが適しているかをお伺いします。
イラスト提案: イメージに基づき、複数のキャラクターイラストを提案します。
顔モデル制作: 3DCGソフトでキャラクターの顔を制作します。
体モデル制作: キャラクターの体を制作します。
ブレンドシェイプ制作: 表情のパターンを作成します。
リギング: キャラクターが動くように骨組み（リグ）を設定します。
衣装製作: キャラクターの衣装を制作します。
完成!

3. ARアプリ開発

販促・エンタメ向けのARアプリを開発します。GPSと連動したスタンプラリーや、複数人で楽しめるARゲームなど、多様なニーズに対応可能です。

ARアプリの例:

イベント系AR
GPSを活用し、特定地点で3Dコンテンツが出現。スタンプラリーなどにも活用できます。

ARゲーム
複数人が同時にAR空間を共有し、対戦ゲームなどを実現できます。

技術セクション

高品質・低コストを実現する秘訣

HYPARでは、3DCG実写合成動画などの制作において、高品質ながら低コストで制作できる独自の技術とワークフローを確立しています。

1. 制作工程の細分化・自動化

3DCG実写合成動画の制作は工程が複雑ですが、各工程を細分化し、可能な限り自動化することで、省力化と属人化の排除を実現しています。

カメラトラッキングの自動化: iOSのARKitを活用した独自アプリ（artracker）により、撮影映像からのカメラトラッキング工程を不要にしました。
表情と頭部位置の同時キャプチャ: 独自開発の表情キャプチャアプリ（mocapper）をヘルメットに装着し、頭部位置の追跡と表情キャプチャを同時に行います。

制作実績紹介

HYPARがこれまでに手掛けた制作実績の一部をご紹介します。

ダンス動画メイキング

3Dキャラクターが踊る動画の制作工程をご紹介します。

キャラクター制作:
- イラスト: まずキャラクターのイメージを固めるためにイラストを複数作成し、三面図を制作します。
- 頭部モデリング: ZBrushやMayaといった3DCGソフトで頭部を制作します。表情をつけるためのブレンドシェイプも作成します。
- 素体モデリング: キャラクターの体部分を制作します。人型の場合はCharacterCreatorやAdobe Fuseなどのソフトも活用し効率化を図ります。
- リギング: 制作した頭部と素体を結合し、アニメーションさせるための骨組み（リグ）を設定します。
背景動画の準備: キャラクターを合成する背景動画を準備します。素材サービスから購入する場合や、実写撮影する場合もあります。
合成: キャラクターが背景に自然に溶け込むように、ライティング調整や影の追加などを行います。
体モーション作成: モーションキャプチャ技術でキャラクターの体の動きを作成します。複雑なダンスなどは、モーションキャプチャデータを購入することもあります。
フェイシャルモーション作成: 作成済みの表情パターン（ブレンドシェイプ）を使い、キャラクターの表情に動きをつけます。iPhoneXとHYPAR独自アプリで表情をキャプチャします。
BGM・ボイス作成: 動画の雰囲気に合わせてBGMを選定し、必要に応じてキャラクターにボイスをつけます。
完成: 必要に応じてテロップやエフェクトを追加して完成です。